そけい(鼠径)ヘルニアは手術をしなければ治りません。

脱腸バンドは一時しのぎです。脱腸バンドにお金をかけるのであれば絶対に手術をした方がいいです

(Amazonで見ましたが脱腸バンドは1万円前後します)

当院では積極的に腹腔鏡を用いたヘルニア根治手術を行っています。

お臍に5mmの傷、右側腹部に5mmの傷、左側腹部に3mmの傷、計3つの小さな傷で手術を行っています。

全身麻酔の手術で、手術時間はおよそ40分〜1時間です(平均50分程度)。*両側の場合は倍の2時間程度です

腹腔鏡手術を選択する理由

① 痛みがほとんどない

5mm- 5mm- 3mmの傷で行う腹腔鏡手術により約7割の患者さんで痛み止めを必要としなくなりました。痛み止めを必要とした患者さんも1回〜2回ほどです(平均すると鎮痛剤使用回数は0.3回です。3人に2人は鎮痛剤が不要です)。

② 早く退院し元の生活に戻ることが出来る。

ほとんどの患者さんが術後1時間で水分摂取開始、術後2時間で歩行開始、夕方から食事開始可能で、術翌日には退院されています(術後在院日数は平均で1.3日)。

実際、夕食は自宅でとってもらってもいいわけで、日帰り手術も可能です。

 

手術の流れ

腹腔鏡をお臍の傷から挿入しヘルニアの大きさや位置を確認

腹膜を剥がしてメッシュを挿入するスペースを作る

メッシュを留置する

剥がした腹膜を縫い合わせる

実際の手術動画(約40分の手術を2分程度に編集したもの)

 

当院での手術動画(ほぼ未編集)をホームページに掲載しておりますので是非、ご参照下さい。

当院での手術動画のページへ