両側鼠径ヘルニアに対する腹腔鏡下ヘルニア根治術

患者さんは70代、男性。左鼠径部の腫脹を主訴に来院されました。

術中所見より左は直接型と間接型の併存型(日本ヘルニア学会のIV型)と診断いたしました。右にも比較的大きな鼠径ヘルニアを認めたためこちらも修復術を行いました。

このような併存型は前方アプローチ(鼠径部切開法)ではなかなか診断できません。また症状の反対側も観察出来るのは大きなメリットです。
症状のない反対側を手術することに関しては議論のあるところですが、当院では2cm以上のものは手術させて頂くように患者さんには説明しています(当然小さいものは経過観察いたします)。

手術時間は両側で1時間12分でした。術後鎮痛剤の使用なく術翌日に退院されました。

患者さんには手術動画公開の了解を頂きましたので供覧いたします。

これからも安全で低侵襲、早期社会復帰の出来る鼠径ヘルニア手術を心がけていきます。

 

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